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源頼朝死後の権力闘争粛清バトルロワイアルまとめ | Kousyoublog 建久一〇年(一一九九)、源頼朝が死んだ。死因には落馬説、病死説、暗殺説、果ては怨霊説まで諸説あり確かなことはわかっていない。しかし誕生まもない東国武家政権にとって偉大な指導者の死はすなわち政権を揺るがす大事件であり、以後権力を巡って御家人たちの間で、血で血を洗う戦いが始まった。 1) 正治元年(一一九九)四月:「十三人の合議制」成立 十八歳にして第二代将軍となった頼朝の嫡子源頼家だったが、若い後継...