気になるネタをただただ羅列
もし村上春樹が桃太郎を書いたら(前篇) | どうもパルハラ ずいぶん昔の話になるが、ある所に親切なお爺さんといささか気難しいお婆さんが居た。 ある日、お爺さんは芝刈りのために近くの山へ向かっていた。 やれやれ、また芝刈りか、と彼は思った。 冬を穏便に過ごすためとはいえ、すっかり年老いた彼にとってその作業はずいぶんと苦痛なことだったからだ。 一方、お婆さんはビートルズのミッシェルを口ずさみながら川で洗濯をしていた。 すると川上から急に桃が流れてきた。 お婆さ...